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発信者情報開示に係る意見照会書が届いたときの対応

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公開日:2022.01.19

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発信者情報開示に係る意見照会書が届いたときの対応


最近、プロバイダから意見照会書が届いた、というご相談が増えています。インターネット上で名誉毀損やプライバシー侵害を侵害する投稿をした場合や、ビットトレント等のファイル共有ソフトを使用し漫画や動画をダウンロード、かつアップロードした場合、開示請求を受けることがあります。

特に、ビットトレント等のファイル共有ソフトを用いて、(株)ケイ・エム・プロデュースの作品をダウンロードした方からのご相談が増えています。ビットトレントは、ダウンロードするとアップロードしてしまう仕組みです。そのため、アップロードする意図を有していなくとも、著作権を侵害する漫画や動画をダウンロードすると、著作権侵害に該当します。
著作権侵害の場合、著作権者から賠償請求される可能性があります。また、著作権侵害は刑事罰の対象です。実際に著作権侵害で逮捕されるケースもあります。刑事事件化するリスクがありますので、著作権侵害を理由に開示請求された場合には注意が必要です。

当事務所では、名誉毀損やプライバシー侵害を受けた被害者からご依頼を受け、発信者情報開示請求やその後の賠償請求、また削除請求等を手掛けておりますが、他人の権利を侵害してしまった加害者側での対応にも注力しています。実際に著作権侵害を理由に開示請求された方からご依頼を受け、著作権者と示談を成立させた実績もあります。

開示請求された場合、2週間以内に返答を要求されるケースがほとんどですし、示談交渉を行う場合もスピード感をもって対応する必要があります。開示請求されどのように対応してよいかわからない方、相手と速やかに示談交渉をしたい方、一度ご相談下さい。弁護士の予定が空いていれば、最短当日でもご相談予約が可能です。また、夜間(23時頃まで)や土日でも弁護士の予定が空いていれば対応致します。

ご相談料は、30分3300円、1時間5500円です。法律相談を超える対応(意見照会書に対する回答書の具体的な記載方法のアドバイスを受けたいなど)をご希望の場合には別途お見積り致します。ご予約の際にご相談下さい。

示談交渉をご依頼いただく場合、弁護士費用は、着手金16万5000円(税込)~、報酬金16万5000円(税込)~です。弁護士費用はかかりますが、示談交渉は弁護士にご依頼いただいた方がスムーズですし、何よりご不安の解消に繋がります。お一人で抱え込む前に、ご相談いただくことが解決の近道です。