公開日:2022.08.25

『高校生等奨学給付金制度』は、どのような世帯が申請できるのか？

　子供の成長とともに、保育園・幼稚園・小学校・中学校についてのことは、気にしておりましたが、最近では高等学校のことまで考えるようになってきました。子供との時間は、今大切にしなければと実感します。

　息子が小学校で育ているミニトマトの鉢を夏休み中、家に持ち帰り、夏休みが終わったので「一緒にトマトを学校に持っていこう！」と言ったところ、「お母さん一人で行ってきて」と言われましたが、ポジティブに成長を喜んでおります。（その後・・・一緒にトマトの鉢を運びました。）

　そんな余談はおいておきまして・・・

高校生等奨学給付金という制度とは？

　都道府県によって異なりますが、北海道は、道府県民税所得割と市町村民税所得割が非課税相当である世帯に対し、私立高等学校等及び高等学校専攻科に通う場合に、授業料以外の教育費負担を軽減するため、給付金が支給されます。

下記１～３全ての項目に該当する世帯

１　生徒が私立の高等学校等及びに高等学校等専攻科に在学していること

２　保護者（親権者）等が北海道内に住所を有していること

３　生活保護（生業扶助）受給世帯又は保護者等全員の道府県民税所得割と市町村民税所得

　割が非課税相当であること（家計急変により収入が非課税相当に激減した世帯（家計急

　変世帯）を含む。）

１　生活保護（生業扶助）受給世帯の高校生等（全日制等・通信制）

　※高等学校等専攻科に通う生徒を除く

　【支給額】　年額５２，６００円

２　保護者等全員の道府県民税所得割と市町村民税所得割が非課税相当の世帯（１に該当す

　る場合を除く）

　（１）通信制の高等学校に通う高校生等（通信制）

　　　高等学校等専攻科に通う生徒（全日制・通信制）

　　　【支給額】　年額５２，１００円

　（２）通信制以外の高等学校等に通う高校生等（全日制等）

　　　（（３）に該当する場合を除く）

　　　【支給額】　年額１３４，６００円

　（３）通信制以外の高等学校等に通う高校生等（全日制等）で、

　　　・２人目以降の高校生等

　　　・１５歳（中学生を除く）以上２３歳未満の扶養されている兄弟姉妹がいる世帯の高

　　　校生等

　　　・通信制の高等学校等に通う高校生等及び高等学校等専攻科に通う生徒を含む複数の

　　　高校生等がいる世帯の高校生等

　　　【支給額】　年額１５２，０００円

　（４）保護者等の失職等の家計急変により収入が激変した世帯（家計急変世帯）の高校生

　　　等

　　　【支給額】　家計急変の発生・新生の時期の応じた（１）～（３）の額