強制わいせつ、強姦

強制わいせつ、強姦

当然のことながら、非常に厳しい刑が予想されます。強姦はもちろん、強制わいせつも怪我が伴う場合には、原則実刑です。但し、十分な謝罪をなして示談ができれば、執行猶予が付くことも多いです。

「謝罪」とは、上辺だけの反省の弁やお金の提示のことを言っているのではありません。

①被害女性の恐怖と悩まされている後遺症を理解して事の重大さを知り、女性を物としか見ていなかった愚かさを悔い改め、
②なぜそのような愚かな考えをする人格が形成されたのか、原因を分析し、
③その原因をどうやって改善するのか、対策を講じることが必要です。


このような意味での、「謝罪」をなし遂げない限り、被害者のお許しを得られることなど通常はあり得ないでしょう。

致死傷が付かない限りは親告罪ですので、起訴前に示談に応じてもらえれば、不起訴となります。とにかく、被害者への二次被害を発生させないよう、全ての言動に反省の念を込めつつ、上記①~④の作業を実施することが全てと言っても過言ではありません。

言葉だけで説明すると簡単なように聞こえるかもしれませんが、非常に大変な作業です。でも、避けて通れません。

犯罪類型毎のポイント解説

全てを掲載することは不可能であり、あくまで代表的な犯罪類型について、かつ自白事件を念頭に置いたワンポイント解説です。
具体的な情状立証の手法や証拠収集ノウハウ、否認事件の弁護手法等はホームページでは公表できませんので、詳細は、弁護士にお問い合わせください。

一般刑法犯

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